【2024.7.29～関東インターン体験レポート④】恩返しではなく、受けた恩を他者へ繋いでいく「恩送り」の考え方が印象に残りました！

こんにちは！イベント21の関東サマーインターンシップに参加した、大学2年生のH・Nです！

今回このインターンシップに参加しようと思った理由は、大学２年生だからまだインターンに参加しなくて良いのではないかと思っている中、通っている大学で中野社長（イベント21社長）が講義をされていてその講義が印象に残ったからです。

講義では「たくさん給料がもらえる企業が良い企業ではない。良い企業文化、企業のあたりまえがある会社が良い会社だ。」という話を聞いてこの社長がつくる会社に興味を持ちました。

現時点ではまだ就職についてイメージがついていないため、いろんな業界を見てみようと思いイベント業界のイメージをつかむために今回イベント21さんのインターンに参加しました。

１日目インターンシップでは何をする場なのか分からず参加して、たまたまでしたが、男１人でとても緊張しました。ドリームマップを書いて自分が10年後どうなっていたいのかについてディスカッションを通じて深めていきました。

2日目はイベント21がどんな会社なのか説明を受けました。また、なりたい職業がわからない中で「なりたい職業ではなくて、その仕事がしたい理由に目を向けることで視野が広がる。」という話を聞いて2年生の今、この話を聞けて良かったと思いました。

3日目は櫓（やぐら）の現場で作業をして、現場で体感すると普段お祭りで見ている時には伝わってこない大変さを感じました。

4日目はザッポスの話を聞いて、電話一つでも付加価値を与えられる対応が出来ることを学びました。午後からは電話の引継ぎロープレを実際に行いましたが、練習通りとはいかずに大変でした。しかしマニュアルにない体験が出来て貴重な学びになったと思います。

最終日5日目、地域貢献とは何かについて考えるワークではインターン期間5日間で学んだことを活かした回答ができたと思います。

今回のインターンシップで特に印象に残ったことは、コアバリューです。

コアバリューとは、良い環境で良い結果を出しyou happy, we happy!の経営理念を実現するためにある組織の中核となる共通の価値観で、ワークを考えるうえでこの価値観にたって考えることで、参加したメンバーの価値観が共有されていくことを実感しました。

また、社員さん1人ひとりが自分で特に意識したい項目をマイコアバリューとして選んで目標にもしていることが良いと感じました。

自分の中で特に印象に残ったコアバリューは「恩送り」です。
恩を返すのではなく受けた恩を他の人へ繋いでいくこと。

恩返しだと２人の間のやり取りで終わってしまうものでも、恩送りなら一生にわたって数多くの人に繋がっていきます。国や地域、世代を超えて繋がることのできるこの価値観を今後の人生でも大事にしていこうと思います。

今回のインターンを通じて頭でわかっていて行動に移せない人と、行動できている人の違いは、その意味を理解しているかどうかだとわかりました。
大学でも、なぜその科目を学ぶ必要があるのか、今後にどう活かせるのかを考えて学んでいこうと思いました。