【2024.8.5～関西インターン体験レポート⑮】自己理解ができ、インターン生同士も良さを認め合える

こんにちは！イベント21の関西サマーインターンシップ2024に参加した、大学２年生のNYです！

私は、大学に進学したのを機に関西に越してきました。
現在住んでいるのは奈良県内ではありませんが、ふと奈良に訪れた際、その魅力に心を掴まれ、定期的にならまち周辺を散策するのが趣味になりました。

将来、地域に関わる職に就きたいと考えているため、自分が地域とどのように関わりたいのかを検討しようと思い、奈良県のインターンについて調べている中で見つけたのが、イベント21さんです。

イベント会社がどのような形で地域貢献をしているのか学びたいと考え、インターンに参加させていただきました。

中野社長の企業文化についてのお話しが印象に残っています。

企業文化の定着を図ることで、社員全員にその考え方が浸透し、良いものを当然のものとして提供できる、基準値の高い企業になっているのだと学ぶことができました。

また、「企業の規模が大きくなるにつれ、『人』に魅力を感じてその企業を応援したり志望したりしても、直接その人と関わることが難しくなってしまうからこそ、会社全体をより良い方向に導き、時間軸を超えて愛される企業になるための『文化』を重要視している」といったお話を聞くことができました。

「たとえ自分がトップの立場でなくなった時にも、文化が存続していれば、根本にある大切にしたいことを守りながら、大きなコトを成し遂げられる」という長期的な目線で、会社の今後と、会社が社会に与えられる影響について考えられている中野社長の経営姿勢が心に残りました。

様々なカリキュラムを通して、得た知識をインプットで終わらせずアウトプットして自分の中で確固たるものにしていく大切さや、自分の意識を変革して周囲の為に発言すること、目先のことにとらわれず俯瞰的に・細部まで・人とは違った目線で・中長期的目線で・気持ちに敏感な視点を持って物事を見つめること、誠意をもってお客様のニーズに応えようとすることが信頼関係の構築に繋がり、結果と結びつくこと、等多くの学びが得られました。

直接社員の方々とお話しさせて頂ける機会も多くあり、お互いがお互いのことを尊重し信頼している様子や、全員が仕事に対して誇りを持っている様子が印象的でした。

自己理解がしっかりできているからこそ、自分の強みを活かして仕事に取り組むことができていたり、お互いの良さを認め合ったりできる素敵な環境を構築させられているのだと感じました。

また、周囲のインターン参加者の方からも良い学びを得られたように思います。
普段の環境から飛び出して、新たな環境で全く知らない人たちと関わる事の重要性を、改めて感じました。

インターンに参加する前から、自身を変化させたい気持ちも、今の環境に留まり続けていることに対する危機感も持っていましたが、なかなか行動を起こすことができないままでいました。

そんな中参加したこのインターンで、様々な活動に興味を持って学ぼうとする高い意欲や、忙しい中でも一つ一つのタスクに楽しんで取り組める行動力のある同世代の方々と出会うことができ、非常に良い刺激が得られました。

周りに感化されてより真剣にカリキュラムに取り組むことができたと思いますし、今後の生活でも、現状に満足せず、自分のテリトリーを飛び出して様々な人と関わり、様々な価値観を知りながら、自分の人間力を高めていくためのアクションを起こしていきたいと感じました。

まずは、有言実行したいです。

以前から興味はもっていたものの、なかなか行動に移せずにいたボランティア活動への参加や、語学、美術の勉強など、今の自分がやりたいと思っている事や学びを深める時間をもっと作りたいと考えています。

学ぶ意欲は自分の中にしっかりとあると思うので、後はそれを実行する行動力が必要だと思います。
自分から行動を起こして様々なものと出会うことで、経験値が得られ、より多角的な視点で物事をとらえられるようになり、今の自分に足りていないことや、自分が今後何をしたいのかといったビジョンが確立できると思います。

また、三方良しの考え方や物心両面での幸せを追求する姿勢などを大切に、人の役に立つ行動ができる人間になりたいです。

人間力の高い魅力的な大人となる為に、学生時代で様々な経験を積み、吸収していきたいです。