“前例がない”からこそ、つくれた未来。復帰した私のリアル

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こんにちは!2代目カルチャーコーディネーターの三坂です

今はクリエイティブマネージャーとしても活躍させてもらってます

久しぶりにオウンドメディアを書いているわけですが、イベント21で初めて女性として産休・育休を取得し、時短正社員として復帰いたしました(⌒∇⌒)

実はイベント21の育休取得者は、今まで何人かいるのですが、すべて男性でした。

会社がとても若い組織ということもありますが、その“第一号”になれたことを光栄に思っています

前例がないことに魅力を感じる人もいれば、不安を感じる人もいると思います。
だからこそ、どちらの人にとっても役立つような内容を届けたいと思い、このブログを書いています。

産休取得までのプロセス

先ほどの段落に書きましたが、今までパパ育休を取得した人はいました!

期間としては2週間ほどですが、各家庭に合わせたタイミングで取得し、復帰後も早く帰れるよう調整するなど、社員全体で協力し合う文化はこれまでにもありました。

下の写真の一番右のマネージャーも、私が入社してすぐぐらいに育休とってました!

産休・育休となると、今までの男性の育休の期間よりもっと長く1年以上休むことになるので、

1年役割に穴をあけても大丈夫な体制をどうやって作るのか?

申請書類や制度ってどんなものがあるのか?

初めてのことで分からないことだらけでしたが、イベント21は新しいことに挑戦する会社。
みんなが調べ、動ける風土があったからこそ、

私自身も積極的に調べ、不安を解消しながら「良い前例」を作るつもりで行動しました

そもそも産休っていうのは、

産前(出産予定日)6週間、産後8週間取れる”産前産後休業”というもの(双子以上だともうちょっと産前ながい)で

育休とは、”育児休業”で産前産後休業が終わってから原則子供が1歳になる前日まで取れる制度です。

子供が保育園に入れなかったりしたら、半年ずつ伸ばしたりできるので、予定では子供が保育園には入れ次第復帰するつもりでた。

こんな知識も知らなかったので、自分で調べたこともいい経験になりました。

産休育休中に感じたこと

育休に入るまでに、長い間開けてしまうのがわかっていたので、今まで自分がひとりで担っていた業務や、地味だけど重要な情報管理などをしっかり引き継ぎ、チームで回せる体制をつくってから休みに入りました

こういう機会があるからこそ、自分もみんなも危機感もって、「誰でもできる仕組み化」が一気に進んだのを感じました

正直、産休入ったすぐぐらいは、たくさん連絡が来るんじゃないかなと思っていたのですが

それもまったくなく、みんなでしっかり対応してくれていて、本当に感謝しています

もしかしたら裏では大変だったかもしれませんが、
私が担っていた仕事もみんなでシェアして対応し、自分も“任せる力”が身についたし、チームとしても成長したと思います。

あと、育児に専念していく中で、働くという社会とのつながりの意義を感じました。

家で一人や家族とだけで過ごしていると、自分がいるのが当たり前、家事育児をしているのが当たり前の世界で、新しい刺激が無かったり、日中は大人とまともな会話でできなかったり、今までの当たり前が変わりました。

社会から、求められていたり、大人と会話ができて、誰かのために何かをしたら感謝してもらえる、そんな当たり前がありがたいことに気づきました。

改めて、日常の家事やなにげないサポートにも感謝の言葉を口にする大切さも感じました。

皆さんも、いまの生活で当たり前のサポートしてもらっていたら感謝の言葉を口にしましょうね

復帰の決意・その時の気持ち

保育園の時間や復帰することを具体的に考え始めたのは、復帰の2か月ほど前でした。

なにせ、第一号なので、これから先のみんなにとってのベースにもなれたらいいなという思いで

総務のなあちゃんやGMの小杉さんと相談させてもらい、スムーズに準備を進められました。

日ごろから相談している人だからこそ、何も不安なく話すことができました。

イベント21の時短正社員の復帰は、段階的に業務時間を延ばしていけるように設定してもらいました!

保育園もならし保育(預ける時間をだんだんのばしていく)があるように、会社復帰もならし出勤できるようにしてもらいました。

今まで通り働けない分、限られた時間でどうやって、何に成果をのこせるのか?をみんなで考え、

私の役割でもあるマネジメントに集中する形で再スタートすることになりました。

“やる意味のあること”に集中し、自分が先頭に立って挑戦することも、誰かを支えることも、どちらも大切に取り組んでいきたいと思います。

「これを読んでるあなたへ」メッセージ

同じようなタイプの方は、この記事を読んで勇気が湧いてきたかもしれません。

また反対に、三坂さんだからできたのであって、私にはできないと感じる方もいるかもしれません。

実際はそんなことなくて、いまある環境で、どうやって自分自身を活かすことができるのか?

そういう思考から、この行動の根源は出てきてます。

何かを変えたい、新しい何かを始めたい、

そんな思いをまずは、周りに相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか?

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