【2024.7.29~関東インターン体験レポート①】自分にもお客様にも本気で向き合うという経験ができました

インターンレポート

こんにちは!イベント21の関東サマーインターンシップに参加した、大学3年生のMです!

インターンシップにチャレンジしたきっかけ

元々イベント業界に興味があり、インターン先を探していました。その時に、大学のゼミの先生からイベント21さんを紹介されて、今回のインターンシップの存在を知ることができました。
人が楽しんでいたり、喜んでいたりする顔を見ることが好きでイベント業界に興味を持った私は、イベント21さんが掲げる経営理念のyou happy, we happy!に惹かれて存在を知ってからすぐに参加を決めました。
また、ホームページでイベント21さんのことを調べると、120%でお客様と向き合っていることが伝わってきて、この会社のインターンに参加したら、今後生きていく上で大切なことを学べると思ったことも参加理由です。

インターンで印象に残ったこと

私が特に印象に残っている出来事は2つあります。
①イベント企画の作成
2日目にイベントをさらに強化していくために活動しているクリエイティブ事業部の皆さんがお話をしてくださり、その際に実際に自分たちでイベントを提案することになりました。事前条件として場所や開催時期、ターゲットが決められていて、その中で主催者の目的を達成するイベントを企画するというものでした。限られた時間の中で、どうすればターゲットに来てもらえるか、イベントは盛り上がるのか、地域に還元できるのかを考えることで、普段は体験する側として捉えていたイベントを、自分事として捉えることができました。イベント企画をプレゼンした後、社員の皆さんからフィードバックを貰えたのですが、この時間がとても貴重な体験になったと思っています。私たちはイベントが最大限盛り上がるように企画を考えたのですが、社員さんから衛生面を指摘されて、確かに楽しいことだけが良いイベントではないよなと、大きな気づきを得ることができました。また、ファミリー層へのイベント提案に対して、私たちは子供の方を優先して考えていたのですが、社員さんは親に着目することで素敵なイベントを提案することができると例を出していて、イベントは楽しいだけでは成功せず、さまざまな視点から目的や内容を考える必要があるのだと学ぶことができました。
イベント企画を立てるという楽しいプログラムの中でこのようなとても大きい学びがあったので特に印象に残った出来事になりました。

②東京ビックサイトでの現場体験
私たちは3日目に二人ずつに分かれて、実際のイベント現場を体験してきました。私が同行させてもらったのが、東京ビックサイトでのイベントの設営現場でした。実際のイベント設営現場には普段行くことができないので、すごく貴重で学びとなる1日でした。イベントを開催する前に、どのような準備をしているのかの大まかな流れを知ることができて、イベント開催は多くの人の協力のもと成り立っているのだと感じました。実際に現場に足を運んで準備するからこそ分かる「もっとこうした方が良い」という判断に、イベント21の社員さんが臨機応変に対応している姿が印象的でした。イベントの準備をしている全員が、準備を効率的に進める方法や、より良いイベントになるような意見を出し合っていてイベントは多くの人の「イベントを良くしたい」という想いに支えられているのだと知りました。
現場に行って一番印象に残ったことは、コミュニケーションの多さです。会場の図面を元に意見を出したり、もっと良い方法があると思えば意見をだして議論したり、自分たちの思っていることを丁寧にすり合わせて作業を行っている印象が強かったです。現場に行くことで、イベントを作り上げている人たちの熱い想いを目の前で感じることができたので、とても印象に残っています。

インターンシップでの気づき・学び・感想

このイベントに参加した当初は、手を挙げるという文化や自分の意見を共有することになかなか慣れることができず、苦戦を強いられるインターンになると思っていました。失敗することを恐れていたり、上手く話をまとめられないことに恐れていたからです。しかし、インターンで学んでいくうちに、自分がどうしてその意見を持ったのかのプロセスを共有することがとても重要だということに気づき、そこからは、手を挙げて自分の意見を言うことはとても素敵なことだと思えるようになりました。
社員のみなさんも、一緒に参加したインターン生も当たり前の文化として手を挙げて意見の共有をしているので、手を挙げない方がむしろ目立つという状況にまで意識が変わりました。その環境で5日間学べたことが、とても良い経験になりました。

このインターンシップでは、イベント企画の提案や電話対応、イベント現場に同行するなどの実践が多く、挑戦の機会をたくさん作っていただきました。そのため、自分にもお客様にも本気で向き合うという経験ができたと思います。
また、ディスカッションや1日の作業の振り返りなど自分の意見を共有する機会も多かったので、自分の頭の中で考えを深めたり、なぜそう思うのかという理由を考えたりすることが増えて、しっかり明確な意思を持ち、他者に伝えることができるようになりました。

イベント21さんの企業理念や企業文化、コアバリューについて、社長から直接お話していただいたり、社員の皆さんからも実体験を織り交ぜてお話していただいたので、ウェブサイトでは知ることができなかった、会社の存在意義について学ぶことができました。
インターンの中でたくさんの社員に質問をして答えてもらったり、お話を聞かせてもらいましたが、全員が自分の言葉でイベント21だからこその経験や考え方をお話しされていて、普段から主体性を持って、周りで起こることを自分事として捉えているのだと感じました。
この5日間を通して、120%で実践していくことを多く経験し、社員の皆様からその姿勢を学ぶことができたのでとても良いインターンシップになったと思います!

インターンを通してこれからやっていきたいこと

このインターンシップでの経験は、絶対に無駄にしたくないので、5日間で起こったさまざまな挑戦や、価値観や考え方の変化などを深ぼりして、他者に魅力的な体験をしたとプレゼンができるくらいに自分に落とし込んでいきたいと思っています。
さらに今回のインターンで学んだ自分の意見を共有することの大切さを、環境が変わっても忘れずに、私がその価値観を広げられるように実践していきたいです!

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