初めて支店長をやる上で、とても大事だった2つのこと~神奈川支店2月度番外編~

チーム・拠点取材

皆様こんにちは!カキヒサです!
イベント21は今期も残すところ僅かです。イベント21は3月度が決算のため、2020年3月21日~2021日3月20日までがいわゆる2020年度となります。
もしかしたら記事を公開している頃には、来期になってるのかもしれないですね!

来期のセールスマネージャーに対してのビジョンを作成はしているのですが、2020年度のイベント21神奈川支店長としての総括をしていなかったので、この場を借りて書いていければな~と思います。
勝手ながら自分の振り返りと、反省をふまえて記事を書いていきます!

ちなみにこの記事は、イベント21のオウンドメディアの記事でもありますが、
初めて部下を持つことになった人に向けた記事です!
ほんの少しでも約に立ってくれればと思います。

初めての拠点長

社会人経験の中で、いわゆる拠点長という支店のTOPに立つという経験は初めてでした。
これまでイベント21では、

メンバー→サブリーダー→サブセクションチーフ

といういわゆるすべての役割においてリーダーや、セクションチーフのやりたいことだったり、動きやすい用に動く【サブ(副)】という肩書でした。その前の仕事は、社員数が少なく、ずっと後輩が入ってこない仕事だったので、いわゆる人を育てるという経験は皆無でした。
部活も高校時代は軽音楽部で、あんまり人に教えることもなく、小中学校はずっとベンチだったサッカー部だったので、何も教えることがありませんでした(笑)
最初に話を拠点長のお話しを頂いたときに、

『まぁなんとかなるっしょ!』

という楽観的な考えで2つ返事で引き受けましたが、やってみるともう大変でした。
一番苦労したのは、人財育成です。
拠点長が成長しないと、みんなは確実にそれ以上には成長してくれないです。
逆に云うと、自分が頑張ったぶんだけ、もろに結果に反映されるのもとてもやりがいは感じました。


拠点=拠点長のカラー

と言われるのが1年間やってみて、本当によくわかりました。

そんな中でも特に苦戦したことをせっかくなので、ツラツラと書いて行きます。

誰に対してもはっきりと物事を伝える


今年度は、【さぁ、拠点長として何をしよっか!?】とわくわくしていた矢先にコロナショック。。。

会社の方針として、公共機関を使用しての出勤は原則NG、というルールとなったため、必然的に休業(時折会議にはでて、テレワークな環境)。

妻も、4月から育休を終えて出勤するはずだったのが、コロナの影響で延長となり、娘二人も小学校と保育園も休校になってしまいました。

倉庫や、事務所に出勤できないため、サブセク(副支店長)に拠点長業務を代行してもらいました。

会社に行っていないので、拠点の雰囲気や、空気感を把握できていないため、何も指示ができない状況でした。この状況化で、営業面で『もっとこうしたほうがいいよ!』的なことを言おうもんなら、

【出勤してないくせに何を偉そうに!こっちはこのコロナの中頑張って事務所守ってんだから何もいってくんじゃねー!】

と言われてしまいそうで、結局本気本音で物事を伝える事ができなかったです。
結局その本気本音で相手に対して意見を伝えられない、という状況が11月まで続いてしまった気がします。

会社や、拠点長としてであれば時折、厳しい事を言わないと行けないのですが、途中までは変に気を使ってしまい、本来伝えるべきだったはずだったことを、伝えられなかったなと思いました。

ただ、逆にはっきりと物事を伝えたときに、最初は空気がすごく重くなりますが、
後々の結果として改善されていたり、あのとき指摘してもらったおかげでうまくいきました!
という声も掛けて頂いたりしたので、あながち

二人で話し合える場を設ける


拠点長という立場になってくると、なかなか拠点メンバーの本心がわからないのと、表面上ではいい顔をしていても、立ち位置的に本心を伝えてくれないんだということを学びました。

僕自身は、学生時代から、割と何でも相談される側の人間と自負していました!(今となっては、うぬぼれだったかもしれませんが笑)

自分は34歳、周りの子達はほとんどが20代前半その子達からみたら、だいぶおじさん。。。

世代毎の価値観も違うし、ましてや拠点長という立場なので、普段の会話からは、本心は話してくれないよなーと思っていました。人から人を通して、話しを聞くと、フィルターを通している気がしていましたが、去年の今頃は割とその情報を鵜呑みしていました。

『本当は、どう思っているんだろう?、今のこの状況はどう思う?なにかきついことはない?』

と一対一の場の時間を作り出し、僕自信の考えを伝えたり、メンバーに対しての軌道修正を行ったりできたのかもしれないと思いました。

そして、1対1になってからではないと、語ってくれないことがあったんだろうなぁというふうに思いました。
結局後になってから、
えっ!?この出来事に対して不満を感じていたんだ!!
っていうことが

弊社の代表が花見面談を行っている意味は、もしかしたら、本当はこういう1対1じゃないと語ってくれないからはじめたのかなぁ、と思ってしまいました。

花見面談についてはこちら

最後に、これから初めて部下を持つ人に

はっきりと物事を伝える事
1対1の場を作り相手本心を聞き出す!


この2点を大事にしていくことが大事だったなぁといま痛烈に感じています!
ただ、拠点長というのは、責任感もある反面、自分のやりたいことやでき、それが個人ではなく、結果としてもろに出てきます。

自分が行動したことによって人がいい方向に変わっていくのはものすごくうれしいですし、
後輩たちがアウトプットをしているときに、僕の言葉を使って伝えるときとかは、
本当に良かったなぁ、と実感できます!

拠点として、一番いい状態で次世代に恩送りをしたかったのですが、
次の拠点長や、拠点メンバーに対しての関わりを増やしていきます!

宜しくおねがいします!!

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